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県内には過去に作られてきた防除柵がいたる所にあります。
市域全体を囲むものから、一つの集落を囲むものまで多様な形状で設置されています。
一方で、時が経ち、誰も管理しなくなった柵も出てきています。
作る側、管理する側が別の立場で共有がなされていないと、
いつの間にか集落にシカやイノシシが入ってきてた、という状態になります。

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現在、甲斐けもの社中では地球環境基金の助成を受け、
集落環境診断の事例を各地で調査しながら、
その効果を上げるための基準マニュアルづくりをさせていただいております。
その中に、放置された柵の影響や、放置リスク管理を提言出来るよう調査を進めています。
獣害対策で大事なのは、被害があるから狩る、という先入観ではなく、
なぜ被害が出るかの根本を、人間社会サイドからも考えることです。
甲斐けもの社中では場当たり的でない対策をとれるよう、ノウハウの提供に努めます。